柔らかい寝具で寝ているとどうして腰痛になるの? 寝返りの意味知ってますか??
こんにちは!!皆さんに「本当の健康とは?」をお伝えする。
群馬県藤岡市カイロプラクティックセンタークローバー代表のHIRATAです(^^)
今年の梅雨はあんまり雨が降ってないような?
水不足が心配です(*_*)
今日はなぜ柔らかい布団で寝ると身体が痛くなるのか?という疑問にお答えしていきたいと思います。
そこには2つの理由があります。
(1)柔らかい寝具は骨格がゆがむ
よく通販などで紹介されている身体を包み込むように沈んでくれる柔らかい寝具。
一見とても気持ちよさそうで身体にも良さそうです。
ですが、骨格の専門家の僕からすると柔らかい寝具はおススメできません。
腰痛、肩こりといった慢性的な身体の痛みは85%が「骨格のゆがみ」が原因と言われています。
特にその「骨格のゆがみ」を作ってしまう原因が睡眠環境と言われています。
あなたは自分の身体を頭、背中、腰、脚と別けたときにどこが一番重いと思いますか?
答えは腰。
つまり寝ていると腰がドンドン沈んでいくんです。
そうすることで骨格がゆがんでしまい腰痛などの原因になります。
では、横寝の場合は?
横寝もあまりおススメできません。
あなたが横を向いて寝るとき頭から足先まで一直線に寝られるなら話は別ですが、そうは寝ないですよね?横向きで寝る場合は必ず丸まって寝ると思います。
そうすると背骨が丸まってこれまた腰痛の原因になります。
うつ伏せは論外(^_^;)
つまり腰痛などを予防、治していくには骨格がゆがみにくいように重い部分をしっかり支えてくれる硬さのある寝具が理想的ということです。
(2)寝返りの意味知ってますか?
動物はもちろん動きます。
動けば必ず骨格がゆがみます。
じゃあ身体はゆがみ続けるばかりなの?
そんなことはありません。
人間には自分で自分のゆがみをとる機能が備わっています。
それが寝返りです。
人間は寝ている間に無意識に動いて身体のゆがみを修正しているんです。
子どもの寝返りというか寝相がとても激しいと思ったことありませんか?
あれは、子供の骨格は未発達でゆがみやすいのでたくさん寝返りをうってゆがみを整えているんです。
他にも寝返りには様々な意味があります。
・身体の一か所に圧がかかるのを防ぎ、まんべんなく身体に血液を循環させる
・動くことで体温を調整する
このように「眠り」の本来の意味である身体の疲れをとる、身体を癒すということに寝返りは欠かせないものです。
では、柔らかい寝具で寝ていたらどうでしょう?
寝返り上手にうてますか?
健康なひとは一晩に寝返りを30回以上します。
では柔らかい寝具の上で寝返りを30回うってみてください。
疲れませんか?
寝返りをうつだけで疲れる寝具に寝ていたら疲れがとれないのは想像できると思います。
(3)まとめ
昔の日本は畳に布団で寝るというスタイルが一般的でした。
しかし、戦後ベッドが主流となり柔らかいマットレスで寝ることが増えると腰痛で悩むひとが爆発的に増えたそうです。
柔らかいマットレスも用途によっては必要です。
例えば寝たきりのひと。
自分で寝返りをうつことができないひとにとっては柔らかい寝具はとてもいいと思います。
しかし、元気に動けるひとたちにとっては柔らかい寝具で寝ていては、どんなにいい治療を受けてもどんなに日中運動しても腰痛が改善することはないでしょう。
朝起きたとき一番身体が痛いというあなた。
自分の寝具見直してみてはいかがでしょうか(*^_^*)?
こんな時どうしたらいい??
こんな症状なんだけど改善方法は??
などの疑問がありましたらドンドン応えていきますので質問お待ちしております(^^)/
このブログを読んで下さってるあなた。
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