ぎっくり腰の予防法と改善法 「魔女の一撃」を回避するには!!
こんにちは!!群馬県藤岡市カイロプラクティックセンタークローバー代表のHIRATAです(^^)
当院の前は通学路なのですが、真新しいランドセルを背負った小学生が通っていきます(*^_^*)なんだか温かい気分になりますね♪
暖かくなって活動的になる今日この頃。
冬の間あまり動かなかったところに急に動くと予想外の激痛に襲われることがあります。
ということで今回はぎっくり腰について書いていきたいと思います(^^)v
(1)ぎっくり腰とは?
正式名称「急性腰痛症」と呼ばれるぎっくり腰ですが。
「腰痛の方必見!! あなたを苦しめてる腰痛の原因はこれです!!!」
で書いた「原因がわからない腰痛」に分類されます。
定義は、腰に急性の痛みがある疾患で、関節の捻挫、筋肉の損傷、筋膜の炎症などの症状があるものをぎっくり腰と言います。
簡単に言ってしまうと腰への負担がピークを迎え、腰が「もうムリ!!」ってなったときにぎっくり腰になります。
なってしまうと身体を動かすことができず、その場にうずくまってしまいます。
その激痛から欧米では「魔女の一撃」と呼ばれるそうです。
どのようなときになりやすいかというと、普段から腰に負担がかかっている状態で…
・中腰で重いものを持ち上げるとき
・急に体をねじる動きをしたとき
・長時間座っていたとき
・寒いところで動いたとき
・くしゃみやセキをしたとき
などなど
原因は腰痛と同じで太り気味だったり、中腰になる姿勢が多かったりと普段の生活で腰に負担をかけすぎていることです。
(2)ぎっくり腰になってしまったら
ぎっくり腰になる前に予防してもらうのが一番いいのですが、ぎっくり腰は前触れもなくおきることがあります。
腰痛などの自覚症状がないのにおきることもあるので、しっかり対処法を知っておきましょう。
ぎっくり腰には急性期と慢性期があります。
急性期はなってしまってすぐのこと。痛みから身動きがほとんどとれないくらいの状態です。
そんな時にできる対処法は2つ。安静とアイシングです。
安静はあまり柔らかすぎないところで楽な姿勢で寝てください。
アイシングをしなければならないのでうつ伏せがおススメです。
アイシングの方法ですが、氷を使ってください。
いろいろ試した結果氷が一番効率良く体温を下げてくれます。
氷を袋に入れタオルなどを巻いて患部に当てます。15分冷やしたら氷を離しゆっくり体温で平熱まで戻す。それを痛みが引いてくるまで続けます。
慢性期は急性期ほどの痛みはありませんが、まだ思うように身動きがとれません。
慢性期になったかの基準は患部を触って熱感があるかどうかです。
慢性期の対処法は、軽い運動と温めることです。
運動は当院のホームページでも紹介している運動です。
〇パタパタストレッチ
硬めのところ(腰が沈まない程度のところ)に仰向けで寝てもらい、膝を立てます。その状態で左右に膝をパタパタ倒します。痛みが出ないようにゆっくり大きく行います。左右合計20回程度が目安です。
※絶対に無理をしないで行ってください。小さい動きでゆっくりと!!
温めるときはお風呂で温めてください。
ゆっくり入ることで筋肉の緊張もほぐれます。温めることで血行が良くなり回復も早まります。
(3)まとめ
文中でも言いましたが、一番大切なことはぎっくり腰になる前に予防すること!!
なってしまうと数日間何もできません。もちろん仕事も休むはめになります。
私の母もなったことがありますが、不幸にも入浴中になってしまい、全裸で父親に救出されるというとても恥ずかしい事件になりました(^_^;)
しっかりケアして魔女の一撃をくらわないようにしてくださいね(^^)/
こんな時どうしたらいい??
こんな症状なんだけど改善方法は??
などの疑問がありましたらドンドン応えていきますので質問お待ちしております(^^)/
このブログを読んで下さってるあなた。
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必ず改善の手助けになります(*^_^*)
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