便秘解消だけじゃない!! 腸内環境の大切さ!! 腸内フローラとは?
こんにちは!!皆さんに「本当の健康とは?」をお伝えする。
群馬県藤岡市カイロプラクティックセンタークローバー代表のHIRATAです(^^)
庭の草花が顔を出し始めました(*^_^*)
しかし、忙しくて雑草の手入れが出来ていません(-.-)
今回は腸内環境について解説していきたいと思います。
カイロプラクティックは食餌療法も含みます。
食餌療法とは足りない栄養を補ってもらうというもの。
あなたの身体はあなたが食べたものでできています。
つまり食べたものは身体の材料。
お家に例えるなら、わらで作るのか、木で作るのか、レンガで作るのか。
材料によって家の強度は決まります。
当然、食べ物(材料)はとてつもなく重要ということになります。
食べ物と腸内環境にどのような関係が??
しっかり詳しく説明していきます。
(1)腸内環境とは?
腸内フローラとか腸は第二の脳とか、最近何かと話題の腸。
女性は特に便秘などの症状が多いので、腸内環境について触れる機会も多いのではないでしょうか?
腸内環境は簡単に言うと「腸内の細菌の状態はどうか?」ということ。
腸内には何百兆個という数の細菌がいます。
その細菌は大きく分けると3種類あります。
1.善玉菌
腸の運動を活発にしてくれたり、悪玉菌の増殖を防いだりしてくれる菌。
代表的なものに乳酸菌があります。
2.悪玉菌
腸内で有毒な物質を作る菌。便秘や下痢の原因になります。
有名なものでは黄色ブドウ球菌などがあります。
3.日和見菌
善玉菌でも悪玉菌でもどっちでもない、どっちつかず菌。
善玉菌か悪玉菌の優勢なほうに同調して働く性質があります。
この3種類の菌がバランスよく腸内に存在することが大切です。
その理想的なバランスというのが 善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7
悪玉菌はいらないんじゃない?と思うかもしれませんが、悪玉菌がいないと善玉菌は働かないんです。
なので善玉菌が悪玉菌の数を上回り、日和見菌が善玉菌に同調するというのが理想的。
ちなみに腸内フローラとは、顕微鏡で腸内を見たときに細菌たちがまるでお花畑([英]フローラ)のように見えることからそう呼ばれるようになりました。
(2)腸内環境の大切さ
人間の身体は約60兆個の細胞で構成されています。
その細胞が集まり組織となり、複数の組織が組み合わさって器官(臓器)となり、それらが集まって身体が作られます。
細胞の質で身体が元気か元気じゃないか、健康か不健康かが決まるのです。
細胞の質は食べ物で決まります。
身体にとっていい栄養を摂れれば細胞は元気!あまり栄養が摂れていなかったり不必要な栄養が多いと細胞は元気じゃない↓ということになります。
しかし、十分な栄養を摂っていればいいというだけでは不十分。
せっかく摂った栄養をしっかり吸収できなければ栄養を摂っていないのと同じことです。
そこで重要となってくるのが栄養の大部分を吸収してくれる腸です。
身体の材料となる栄養を吸収してくれる大事な場所。
ここがしっかり機能しないと新陳代謝(身体を新しくする仕組み)などが正常に行えずドンドン老化していきます。
つまり腸内環境次第で健康が決まると言っても過言ではありません。
(3)まとめ
腸内環境が便秘解消だけにとどまらず、身体の健康に欠かせないということが分かってもらえたかと思います。
また、腸内環境は精神的にも重要です。
のときにも書きましたが、「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」は腸から分泌されます。なので、腸内環境が荒れているとセロトニンは出にくくなるのです。
腸内環境についてはまだまだ語りつくせないので、次回さらに詳しく具体的な解説をしていきますのでお楽しみに(^^)/
こんな時どうしたらいい??
こんな症状なんだけど改善方法は??
などの疑問がありましたらドンドン応えていきますので質問お待ちしております(^^)/
このブログを読んで下さってるあなた。
もし辛い身体の不調でお悩みならお気軽にご相談ください。
必ず改善の手助けになります(*^_^*)
悩んでいるならここをクリック☞http://chiro-clover.net