四十肩・五十肩のひと必見その②!!! 急性期と慢性期の治療の違い!!
こんにちは!!群馬県藤岡市カイロプラクティックセンタークローバー代表のHIRATAです(^^)
今年は寒くてなかなか桜が咲かないです↓↓
おあずけをくらってるみたいでとっても待ち遠しいです(ToT)笑
前回までのお話は、とてつもなく辛い四十肩・五十肩!!でも原因の特定が難しく医者では完治させることが難しいよ!!というお話でした。
今回は具体的な改善の仕方、予防の仕方です。
(1)四十肩・五十肩になってしまったら!!《急性期》
四十肩・五十肩には急性期と慢性期があります。
急性期とは四十肩・五十肩になったすぐのこと。
特徴としては…
・激しい痛み
・肩の熱感
・夜間痛
・肩が動かないというか痛くて動かせない
などです。
急性期はとにかく痛い!!
患者さんでも夜寝返りをうつと痛みで目が覚めてしまうので、座って寝てるといひとがいました。
急性期の四十肩・五十肩のひとに言えることは
とにかく安静第一!!!
急性期に無理に負担をかけるとどんどん症状が悪化します。
なので痛み止めなどを使いながら急性的な炎症が治まるのを待ってください。
最もいい方法は筋肉や軟骨や骨などの基となる栄養を摂って治りやすい身体にしておくことです。これをやっておくと治り方が段違いです。
ちなみに、炎症だからと言って冷湿布を貼って炎症を抑えようとするのはNG!!
四十肩・五十肩は冷やすと痛みが出やすい特徴があります。
なので、むしろお風呂などで温めるくらいがちょうどいいです。
また、急性期にやってほしい運動があります。
それは後程。
(2)四十肩・五十肩になってしまったら!!《慢性期》
慢性期は急性期ほどの痛みはありませんが痛いです。
今度は肩を動かしたときに痛みが出ます。
また、肩が挙がらない、腕が後ろに回らないなどの運動障害が出ます。
四十肩・五十肩の本格的な治療はここから始まります。
治療せずに自然治癒を目指していると、片方の腕だけ挙がらないとか片腕だけ後ろに回らないなどの運動障害が必ず出るので治療することをおススメします。
四十肩・五十肩の最大の難関はこの運動障害にあります。
痛みがありなかなか肩を動かせずにいたため、筋肉が硬くなって動かなくなります。そのことを難しい言葉で「筋肉の拘縮」と言います。
この拘縮をとっていく治療が大変なんです。
四十肩・五十肩には症状の程度によって3パターンに分けられます
①筋肉の拘縮
筋肉が拘縮しており痛みや運動制限が出ます。四十肩・五十肩の中では比較的軽い症状。治療回数の目安は5~10回程度。
②筋肉の拘縮・関節包の拘縮
筋肉と肩の関節を包んでいる関節包という部分に拘縮がみられる状態。症状としては中程度で痛みよりも運動障害が目立って出ます。治療回数の目安は10~20回程度。
③筋肉と関節包の拘縮+筋膜の癒着
②に付け加えてさらに筋膜というところが癒着(くっついちゃった)状態です。こちらは重度でさらに運動障害が目立ちなかなか動きが回復しません。治療回数の目安は20~30回程度。
(3)四十肩・五十肩の根本原因
「肩こりの人必見!!! 女性がお困りの慢性病第1位肩こりの原因とは!?」
でも書きましたが、四十肩・五十肩は肩こりをそのまま放置して肩への負担が積もり積もった時になります。
つまり根本原因は肩こりと一緒。姿勢と運動不足です。また、昔野球やバレーなどの肩を酷使するスポーツをやっていたひとも四十肩・五十肩になりやすいです。
上の文を読んでもらえたなら分かると思いますが絶対四十肩・五十肩になりたくないですよね??
なので予防が大切!!
絶対に四十肩・五十肩にならないでください。
今回四十肩・五十肩を改善する運動も紹介しようと思いましたが多く語りすぎてしまったためまた次回ということにしたいと思います(^_^;)
申し訳ございません<(_ _)>
でもやると必ず良くなる効果実証済みの運動ですので楽しみにしててくださいね(^^)/
こんな時どうしたらいい??
こんな症状なんだけど改善方法は??
などの疑問がありましたらドンドン応えていきますので質問お待ちしております(^^)/
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